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リスク細分型自動車保険とは?

現在の任意保険は、「リスク細分型自動車保険」が主流となっています。

任意保険にも加入しようと考えている人は、リスク細分型がどういった内容なのかをきちんと理解しておきましょう。

リスク細分型とは

リスク細分型自動車保険とは、事故に遭遇する可能性に関する要素を細分化して、契約に危険度を正確に反映する仕組みを取り入れた保険です。事故に遭遇する可能性のことをリスク要因と呼びます。

毎日の通勤にマイカーを利用する人と休みの日の買い物にしか自動車を使わない人。車を使う頻度が高ければ事故にあう可能性は高くなるはずですが、任意保険の自由化までは保険料が同じでした。

これでは不公平ということで、リスク細分型自動車保険というものが出てきたのです。

保険業法施行規則で定められたリスク要因とは

事故にあう可能性に関わる要素としてのリスク要因には、どのようなものがあるのでしょうか?

「保険業法施行規則」という法令で以下9つのリスク要因が定められています。

  1. 年齢
  2. 性別
  3. 運転歴
  4. 営業用、自家用その他自動車の使用目的
  5. 年間走行距離その他自動車の使用状況
  6. 地域
  7. 自動車の種別
  8. 自動車の安全装置の有無
  9. 自動車の所有台数

年齢や性別、運転歴などドライバーに関連する要因が多いのですが、中には自動車の種別や安全装置の有無など自動車に関連する要因もあります。

これらのリスク要因で保険料に差をつけても良いことになっています。

リスク細分型で保険料が高くなる人もいる

「リスクの低い」ドライバーにとって、リスク細分型自動車保険のメリットは保険料が安くなることです。

リスク要因から事故を起こす危険性が少ないと判断されたドライバーの保険料は、自由化以前の自動車保険よりも20~30%ほど安くなることがあります。事故の可能性が低いドライバーのほうが保険を適用する可能性が低いので、損保会社がこういったドライバーに契約してもらいたいのは当然でしょう。

このような理由で「リスク細分型=安い保険料」というイメージを持っている人が多いですが、そうとはかぎりません。

損保会社が事故の可能性の低いドライバーを欲しがるということは、一方で事故の可能性の高いドライバーは避けたいと考えます。そのため、「リスクの高い」ドライバーの保険料は高くなります。

自分がリスクの低いドライバーか、高いドライバーかによって、リスク細分型自動車保険はメリットにもデメリットにもなるのです。