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型式別料率クラス(車両料率クラス)とは?中古車人気車種の2019年の型式別料率クラスもご紹介

自動車保険は事故リスクの可能性が高いほど保険料は高くなり、事故リスクの可能性が低いほど保険料は安くなります。

使用目的や年齢、運転免許証の色などで区分があるのは、こういった考えによります。

自動車そのものに関しても同様の考え方。事故のリスクが高い車種ほど保険料は高くなります。そのリスクを数値化したものが型式別料率クラス(車両料率クラス)です。

「特定車種へのこだわりはそんなにない」「車の維持費はできるだけ抑えたい」という人は、補償内容を調整せずに保険料を下げられるポイントになるので知っておくといいでしょう。

記事の下のほうでは、中古車市場で人気の高い車種の【2019年】型式別料率クラスも掲載しています。

▼ 【2019年】中古車人気車種の型式別料率クラス一覧

型式別料率クラスとは

型式別料率クラスとは、車種ごとに「対人賠償保険」「対物賠償保険」「搭乗者傷害保険」「車両保険」の項目で、保険料に差をつけるためにそれぞれをクラス分けしたものです。

車種や型式で性能や装備が異なります。車種によって好まれるドライバー層が異なります。そういったことに起因して車種・型式によって事故のリスクは変わってくるだろうから、保険料に差を付けるべきだという考え方になります。

型式別料率クラスは、各項目ごとに1~9の数字で表されます。数字が小さいほど保険料が安く、数字が高くなればなるほど保険料が高くなります。クラス1と9で保険料は4倍程度差があります。

型式別料率クラスの数値は毎年見直され、過去の事故率や事故の規模、保険金支払額などの統計データに基づいて車種や型式ごとにおこなわれています。

どんな車種の型式別料率クラスが高いのか

どんな車種の型式別料率クラスが高いのかというと、事故率が高かったり修理費用が高かったりするものが高い傾向にあります。

わかりやすいのでいうと、スポーツカータイプの車種は型式別料率クラスが高くなります。スピードが出ますし、そういうのを好む人が乗るので、事故率が高いということのようです。

また、外国産車のほうが料率クラスが高いものが多いです。フォードやGMなど米国メーカーの車もそうですし、メルセデス・ベンツやBMWなど欧州メーカーの車もそうです。

特に高級外国産車の場合は、修理費用が高いだけでなく盗難被害が多いというのもクラスが高い理由になっています。

外国産車に比べてトヨタや日産、ホンダにマツダなど国産メーカーの車種はクラスが低いものが多いくなっています。その中でも、SUVなどの大きな車両に比べて修理費用が安いコンパクトカーやミニバンのような車種がクラスが低いです。

【2019年】中古車人気車種の型式別料率クラス一覧

カーセンサーの人気中古車ランキング(2019年2月)から、普通乗用車の上位5車種をピックアップして、2019年の型式別料率クラスをご紹介します。

トヨタ プリウス

型式 対人賠償 対物賠償 搭乗者傷害 車両保険
NHW20 6 5 4 4
ZVW30 5 5 5 5
ZVW35 4 4 4 5
ZVW40W 6 5 4 5
ZVW41W 5 5 5 5
ZVW50 4 5 4 5
ZVW51 6 3 4 4
ZVW52 3 3 4 4
ZVW55 2 3 4 4

日産 セレナ

型式 対人賠償 対物賠償 搭乗者傷害 車両保険
CC25 4 3 5 3
CNC25 3 3 4 4
FC26 4 4 5 4
FNC26 1 3 4 4
FNPC26 4 5 4 4
FPC26 4 3 4 4
GFC27 3 3 4 4
GFNC27 3 3 4 5
HFC26 3 4 4 4
HFC27 4 4 4 6
RC24 4 4 4 3

トヨタ アルファード

型式 対人賠償 対物賠償 搭乗者傷害 車両保険
AGH30W 3 4 5 6
AGH35W 3 4 4 5
ANH20W 4 5 5 6
ANH25W 2 4 4 5
ATH20W 6 5 4 5
AYH30W 5 4 4 6
GGH20W 4 4 5 5
GGH25W 4 4 3 5
GGH30W 6 4 4 6
GGH35W 4 3 4 5

ホンダ フィット

型式 対人賠償 対物賠償 搭乗者傷害 車両保険
GD1 5 4 6 3
GD2 4 5 3 3
GD3 4 4 4 4
GD4 3 5 2 4
GE6 5 4 4 3
GE7 3 4 3 4
GE8 4 4 5 3
GE9 2 3 4 3
GG7 4 4 4 3
GG8 3 4 4 4
GK3 4 4 4 3
GK4 3 4 4 3
GK5 6 3 4 4
GK6 4 4 4 4
GP1 6 4 4 3
GP2 4 4 4 3
GP4 4 4 4 3
GP5 5 4 4 4
GP6 2 4 4 4

ホンダ ステップワゴン

型式 対人賠償 対物賠償 搭乗者傷害 車両保険
RF5 6 4 5 5
RF6 4 4 5 4
RF7 4 4 6 5
RF8 4 4 5 5
RG3 6 4 4 4
RG4 5 4 4 4
RP3 4 3 4 4
RP4 2 3 4 5
RP5 4 4 4 4

上記の表を見てもらうとわかるように、同じ車種でも型式によって料率クラスに違いがあります。

もし、ここに載っていない車種の購入を検討しているのであれば、損害保険料率算出機構のWebサイトで調べてみると良いでしょう。

ちなみに、軽自動車には型式別料率クラスがありません。しかし、軽自動車でも車種ごとの性能や装備は異なりますし、統計データによって算出される事故のリスクも異なるはずです。

ですから、2020年から軽自動車でも型式別料率クラスが導入されることになりました。